19日昼頃、仙台市の国道で軽乗用車が道路わきのフェンスを突き破り、崖下に転落する事故がありました。この事故で車を運転していた90代の男性が、軽いけがをしました。

19日午前11時40分頃、仙台市太白区茂庭の国道286号で「前を走っていた軽乗用車が崖の下に転落した」と後続車の運転手から警察に通報がありました。

警察などによりますと、90代の男性が運転していた軽乗用車が道路左側のフェンスを突き破り、数mの崖下に転落したということです。この事故で、男性は頭から出血するなどして病院に運ばれました。軽傷で会話が可能な状態だということです。

警察の聞き取りに対し、男性は「なんでかわからない」などと話しているということです。現場は見通しの良い緩いカーブで、警察が事故の原因を調べています。