2024年の山口県内の出生数は6800人あまりで、統計開始以来初めて、7000人を切りました。
県人口移動統計調査によると、出生数は6832人でした。
2023年から448人減っていて、統計を取り始めた1967年以降、初めて7000人を下回りました。

県内の出生数は長期的に減少傾向にあり、最も多かった1973年の2万6012人の、3割程度にまで落ち込んでいます。
市町別では、多い順に下関市が1218人、山口市が1075人。
最も少なかった上関町は2人でした。

山口県こども支援課は「希望する人が安心して結婚・出産できるよう、支援したい」とコメントしています。