国のデジタル庁では、災害が起きた時の避難所の効率的な運営を目指しています。
金沢市では18日、マイナンバーカードのデータを活用するなどして、避難者の情報を把握する新たなシステムの実証実験が行われました。

金沢市で行われた実証実験では、マイナンバーカードを機器にタッチするだけで、避難所に入れる新システムがこれまでの紙での手続きに比べ、どれだけ時間を短縮できるか検証が行われれました。

県内外の自治体職員に加え、避難者役の県内の一般参加者合わせて56人が参加し実験の結果、従来のおよそ10倍の速さで避難所への入所を完了することができました。