俳優・歌手の武田鉄矢さんが、18日に営まれた俳優の西田敏行さんのお別れの会を訪れ、西田さんへの思いを語りました。

武田さんは「付き合いが長かったものですから、突然の訃報でびっくりしたんですけど、なんかきょうはちゃんとお別れが出来たような気がします。」とお別れの会を振りかえりました。
そして「なんべん考えても、いい人でした。私にとっては一つ上の兄貴みたいな人でした。本当お世話になりました。」と感謝を述べました。

また、昔を振りかえり、「二人とも売れるスピードが遅くて、ずいぶん売れなくて、くすぶった日々もあったんですけど、そのくすぶった日々が、今は輝いている気がするんですよね。」と回顧。「"あんな役やりたい、こんな役やりたい、鉄やん、もし売れたら、主役をとったら、交代でゲスト出演しようね"ってお互いに語り合って」と、涙をにじませながら語りました。

最後に武田さんは「またどこかで必ず、出来なかった共演をしたいと思います。」と、言葉を締めました。
【担当:芸能情報ステーション】