ミュージシャンの布袋寅泰さんが、2026年4月開校予定の音楽学校「VANTAN MUSIC ACADEMY」開校PRイベントに登壇しました。



株式会社バンタンはユニバーサルミュージックと提携し、大卒・高卒資格を取得しながら実践的な学びを提供する、デジタルに特化した新しい音楽学校を来年開校。
布袋寅泰さんが、特別顧問に就任することが発表されました。

布袋さんは、小学生のころにピアノを習い始めたことをきっかけに始まった自身の音楽人生について振り返る中で、地元群馬の仲間で組んだ伝説の4人組バンド、BOØWYについて言及。



“6年間やってたバンドですけど、いわゆる売れた、ブレイクしたのは最後の2年でしたね。はじめの4年間は何をやっても空回り。でも、その時間が結局は良かったんだと思うんですけどね。なんで自分たちの音楽が伝わらないんだろう、じゃあ、こうやってみようと、いろんなトライをライブハウスで目の前のお客さんの反応を見ながら乗り越えてきた思い出がありますね“と、振り返りました。

そして、BOØWYが伝説的な人気を博したことについて、“結束が固かったことと、単純にカッコいいバンドだったと思いますし、人とは違う誰とも似ていない自分たちのオリジナリティを大事にしようと。ロックが日本に根付く創成期みたいな時代だったんで、勢いもあったし、ファンの皆さんの音楽に対する熱い思いや力もありましたね“と、自己分析しました。

布袋寅泰さん



今後については、“まだゴールには程遠いような気がしますし、まだまだ自分を磨いていきたいと思うし、結局ゴールじゃなくてプロセスを楽しんでいるんだな、むしろプロセスが大事なんだなと思います“と、話し、“時には挫折したり、自分の中から何も生まれなくなって苦しんだり、でも、それも自分を豊かにするプロセスだと思うんですよね。ちょっと大人になって、人生は、プロセスを楽しむために時間が流れるんだなと最近思いますね“と、話していました。

【担当:芸能情報ステーション】