政府の火山調査委員会は、鹿児島県の桜島など8つの火山について評価を行い、「噴火の切迫性が高まるなどの兆候は認められない」との評価結果を公表しました。

火山調査委員会はきのう、鹿児島県の桜島や諏訪之瀬島など全国の8つの火山について重点的に評価を行い、いずれについても「直ちに噴火の切迫性が高まったり、噴火の規模が拡大して避難が必要となったりする兆候は認められない」との評価結果を公表しました。

火山調査委員会は、今後も年に1回、全国111の活火山の評価を行うとともに、活動に変化が見られた火山などを重点的に評価するとしています。