メジャーリーグのキャンプ情報です。ドジャースの大谷翔平選手が初めてブルペン入りし、二刀流復活に向け順調な調整ぶりを披露しました。また、エンゼルスの菊池雄星投手もキャンプ2回目のブルペンで力強いボールを投げ込みました。

ドジャースの大谷選手は日本時間の16日、アリゾナ州で行われているキャンプで初めてブルペンでの投球練習に臨みました。
2024年のワールドシリーズで左肩を亜脱臼してから初めてで、正捕手のスミス選手を相手にストレートを中心とした14球を投げました。
練習を見守っていたロバーツ監督によりますと、ストレートは最速で150キロを超えていたということで順調な調整を確認していました。

一方、アストロズから移籍し、エンゼルスでメジャー6年目を迎える菊池雄星投手は、日本時間の16日キャンプ2回目のブルペン入り。
右バッターのインコースを意識した最速149キロの力強いストレートや、キレのあるスライダーなどおよそ40球を投げ込み、正捕手のオホッピー選手とコミュニケーションを取りながら充実した調整ぶりをみせていました。

(菊池雄星投手)
「僕の得意な、特にカーブ、スライダーに関しては安定してますから、あとはストレートとそして取り組んでいるチェンジアップ、このふたつを残り開幕までのテーマとしてやっていきたいと思ってます」

菊池投手はエンゼルスの先発ローテーションの柱として活躍が期待されています。