福島市の信夫三山暁まいりに合わせ、信夫山を駆け上がる「福男福女競走」が行われました。5年ぶりとなる夜の開催で「一番福」に輝いたのは、中学生でした。

15日に福島市で開かれた、福男福女競走。福島青年会議所が、信夫三山暁参りに合わせて開いているもので、今回は5年ぶりに夜間に行われました。

スタート前。広場に集まった人たちの中には、コスプレをしている人の姿もありました。

参加者「みんな分かるので、プーさんって色だけで分かっちゃうので、いつもこの格好で走っている。会津で大雪が降って大変みたいなので、赤べこも一緒に持ってきたので、みなさんの思いも背負って走りたい」

参加者「赤鬼と青鬼です。夜は今回私たち初めてなので、前回は昼間でなんとか登ったんですけど、夜はどんな感じなのか楽しみです」

中には、こんなユニークなコスプレをする人も。

参加者「巨大な大わらじになって、山頂に奉納されてきたいと思います」

参加したのは、男女およそ600人。一番福を目指して、信夫山のふもとからおよそ1.3キロの山道を暗闇の中、駆け上がります。参加したランナーは、急な坂道をそれぞれのペースで上っていきました。