ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアのプーチン大統領がNATO=北大西洋条約機構の加盟国への侵攻を狙っていると警鐘を鳴らしました。
ゼレンスキー大統領は16日に放送されたアメリカNBCテレビのインタビューの中で、ロシアがベラルーシに兵力を集める準備を進めているとの情報機関の分析を明らかにし、「我々はプーチンがNATOに戦争をしかけると思っている」と述べました。
ゼレンスキー大統領は「プーチンがウクライナを占領できないとわかったら、どこに向かうかわからない。ポーランドかもしれないし、リトアニアかもしれない」としています。
また、戦闘終結に向けた交渉をめぐっては、ロシアが掌握しているウクライナの領土について「クリミアを含め、ロシアの領土であると認めることは絶対にない」と強調。安全保障をめぐっては「ロシア軍に匹敵する規模の軍隊をウクライナに展開する必要がある」と指摘し、トランプ政権が求めているレアアースの供与についても「アメリカから安全保障が提供されなければ、経済的な協定は機能しないと思う」と話しました。
注目の記事
「蒸発したい」避難所で漏れた本音…住まい見つからず3か月 “みなし仮設入居の差” に弁護士から異論も

浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「日本でオーロラ」太陽フレアにともなう磁気嵐の影響 通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために









