鳥取県倉吉市出身の元横綱・琴櫻のゆかりの品などを展示する「琴櫻記念館」で、16日、入館者19万人の達成を記念したセレモニーが開かれました。

第53代横綱・琴櫻の地元・倉吉市の白壁土蔵群に作られ、開館から約13年となる琴櫻記念館。

記念すべき19万人目の来館者となったのは、古川紀代美さん(鳥取県米子市)と野崎美穂さん(鳥取県大山町)の2人です。

2人には佐渡ヶ嶽部屋から提供された「琴ノ若」と書かれた皿などの記念品が贈られました。

野崎美穂さん
「初めて来ましたけどちょっとびっくりしています」

古川紀代美さん
「地元の人が頑張ってると嬉しいので、どんどんそういう力士さんとか出てきてほしいなと思います」

NPO法人 未来 岸田寛昭理事長
「倉吉自体が『相撲の街 倉吉』という形で全国にアピール出来たらいいなと。その拠点としてこの記念館があったらいいなと思っています」

記念館では、地元で開かれる桜相撲への協力など、今後も相撲文化の発信に貢献していけたらとしています。