山梨生まれの文芸「酒折連歌賞」の表彰式が山梨県甲府市で行われました。

酒折連歌は五・七・七で詠んだ問いの片歌に対し、五・七・七で答えの片歌を返すもので、連歌発祥の地と言われる甲府市酒折にちなんだ山梨生まれの文芸です。

第26回となる今年度の酒折連歌賞には全国から3万3645句の応募があり、きょうは、上位入賞者の表彰式が甲府市で行われました。

このうち、大賞の文部科学大臣賞を受賞したのは北海道の金子幸男さんの作品です。

金子さんは問いの「満天の星を巡らせ指揮棒止まる」に対し、「振り向いてベートーヴェンは喝采を知る」と詠みました。

金子さんは「夜、星の綺麗な空を見たときに思いついて、片歌にできないものかと思いあぐねて一晩寝ずに考えた」と創作の苦労を語りました。

なお、山梨県内からは、山梨学院高校1年の片桐帆乃美さんが山梨県知事賞を受賞しています。