静岡県伊東市の「東海館」で、明治から平成まで、それぞれの時代に作られたひな飾りの展示が始まりました。

伊東市の観光文化施設「東海館」では毎年、ひな祭りに合わせて3階の大広間にひな人形を飾っています。

飾り付けは地元の市民グループ「雅の会」が行いました。

会場には明治から平成まで、4つの時代に作られたひな人形約170体が一堂に並びました。

2月15日から展示が始まり、時代とともに趣が変わる華やかなひな飾りを楽しむことができます。

<雅の会 山本弘子さん>
「階段を上がってきて、この広場に来て『あ~きれい』って言ってもらえるのが一番うれしい。飾りがいがあります」

東海館のひな飾りは4月10日まで展示されています。