アメリカのヘグセス国防長官は14日、ヨーロッパにおけるアメリカ軍の駐留について「永遠ではないかもしれない」と話し、ヨーロッパの同盟国の防衛費増額の必要性を改めて指摘しました。

アメリカ ヘグセス国防長官
「今こそ資金を投入すべきだ。アメリカの駐留が永遠に続くという仮定は成立しないのだから」

ヘグセス国防長官は訪問先のポーランドでこのように述べ、将来の安全保障上の危機に対応するためには、ヨーロッパの同盟国のさらなる防衛力強化が必要だと強調しました。

「アメリカは多くの脅威に対峙しなければならず、そのなかには共産国家の中国も含まれる」とも指摘。アメリカ軍がヨーロッパ駐留を継続する余裕がなくなるかもしれないと牽制しました。

また、バンス副大統領がロシアが和平交渉に真摯に向き合わない場合、アメリカ軍をウクライナに派遣することも選択肢だと話したことについて、ヘグセス氏は「和平交渉の結果、アメリカ軍がウクライナに駐留するとは思っていない」としつつも、「副大統領との間に相違はない」と述べました。