農家などを訪問し、事業規模や収入などを調べる農林業センサスで、山梨県が任命した調査員1人が調査員証を紛失しました。
これまで悪用された事例は確認されていないということですが、山梨県が注意を呼び掛けています。

県によりますと農林業センサスは5年に一度、農林水産省が農家や林業の規模や収入などを調べるもので、県が任命した一般の人が調査員として訪問します。

このうち、笛吹市を担当する調査員1人が、3日の調査終了後に調査員証を自宅に持ち帰ったあと、12日に調査結果をまとめていたところ、調査員証がないことに気が付いたということです。

調査員証の番号は1160号で、顔写真や名前などが記載されていて、この調査員証が悪用された事例は確認されていないということです。

山梨県庁


県はこの番号の調査員証を示されても応じずに、市や県に連絡するよう呼び掛けています。