おととし和歌山県のアドベンチャーワールドから中国に返還されたジャイアントパンダの「永明」が先月、死んだことがわかりました。

中国・四川省にある「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」はきょう、ジャイアントパンダの永明が先月25日に死んだと発表しました。

「永明」は1992年9月に中国の北京動物園で生まれ、1994年、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドへ貸し出されました。16頭の子どもをもうけたことで知られる永明。

おととし2月に娘の「桜浜」と「桃浜」とともに中国に返還されましたが、今年に入ってから食欲が低下し、眠っている時間が長くなるなど体調が悪化。先月25日に死んだということです。

「永明」は32歳、人間でいうと90歳以上だったといいます。

中国では「海外で最も多くの子孫を残した記録を持つ」と紹介され、SNS上には「パンダの星で幸せに暮らしてください」など別れを惜しむ声が相次いで投稿されています。