日本野球機構とNPBエンタープライズは、14日、東京都内で3月5日と6日に京セラドーム大阪で行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」の日本代表メンバー28人を発表し、島根県の石見智翠館高校出身で北海道日本ハムファイターズの外野手・水谷瞬選手が初の侍ジャパン入りを果たしました。
現役ドラフトで福岡ソフトバンクホークスからファイターズに移籍したプロ6年目の昨シーズン、水谷選手はセ・パ交流戦でMVPを獲得するなどブレイクを果たすと、チームのリーグ2位、クライマックスシリーズ出場に大きく貢献しました。
現役ドラフトを経験した選手が侍ジャパン入りを果たしたのは史上初。
来年開催予定のWBC・ワールドベースボールクラッシックや、2028年のロサンゼルスオリンピックに向けた強化試合となるオランダとの2連戦での水谷選手の活躍に期待です。
そのほか山陰関連では、阪神とオリックスでプレーした鳥取城北高校出身の能見篤史さんが投手コーチとなりました。