日本気象協会、tenki.jpによりますと来週、列島にやってくる予想の強烈寒波、ポイントは、また「長期滞在型」で、寒気の強さは先週の「今シーズン最強・最長寒波」と同レベルと予想されている所もあります。日本海側を中心に荒れた天気となり、群馬県北部・新潟県など警報級大雪のおそれもあります。早めの対策を心がけると共に、雪崩などに警戒が必要です。

来週また強烈寒波 ポイントは長期滞在型 群馬県北部・新潟県など警報級大雪のおそれ

来週 また強烈寒波が列島へ

2月も半ばですが、来週は、また列島に強烈寒波がやってきそうです。

天気図と寒気の予想によりますと、15日(土)に、西から近づく低気圧や前線が、16日(日)には本州付近を東へ進むでしょう。その後、冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込みそうです。

今回のポイントは、前回と同様「長期滞在型」ということ。上空1500メートル付近で「氷点下9℃」という強烈寒波が列島を覆い、その状態は、来週後半にかけて、長く続きそうです。

強烈寒波といえば、先週、列島を襲った「今シーズン最強・最長寒波」が記憶に新しいという方も大勢いらっしゃると思います。次回の強烈寒波も「長期滞在型」ということで、長く居座る点が似ています。

さらに、次の強烈寒波を詳しく見ますと、輪島の上空1500メートル付近に流れ込む寒気は、今のところ「今シーズン最強・最長寒波」と同レベルと予想されています。