石破内閣で初入閣した中野洋昌国土交通大臣が11日、石垣海上保安部を視察しました。
就任後初めて石垣海上保安部を訪れた中野国交大臣は尖閣諸島周辺の領海警備にあたる巡視船「やえやま」の船内を視察し、警備の状況や装備品などについて説明を聞きました。

その後、巡視船の甲板で海上保安部の職員を前に訓示した中野大臣は、尖閣諸島周辺の領海警備について「我が国の安全保障上非常に重要な役割」として、職員を激励しました。
訓示の様子は領海警備にあたっているほかの巡視船などへも生配信され、中野大臣は職員が一致団結して任務を果たすよう期待を示しました。