フジテレビは番組予算の確保などを求める制作会社の団体に対して、「真摯に対応する」と回答しました。

フジテレビでは中居正広氏のトラブルをめぐるCM取りやめが続いていて、今年3月までの広告収入が233億円減る見通しとなるなど業績の悪化が課題となっています。

これについて、番組の制作会社およそ120社が加盟する団体は先月、フジテレビに▼番組予算の一律カットをしないことや、▼番組休止に伴う補償を求める要望書を提出していました。

団体によりますと、要望に対しフジテレビは清水新社長の名前できのう、「法令を遵守した上で、真摯に対応してまいります」などと回答したということです。