「選択的夫婦別姓制度」をめぐって、自民党が本格的な議論をスタートさせました。
きょう開かれたワーキングチームの会合にはおよそ50人が出席し、導入に賛成する意見の一方で、高市前経済安全保障担当大臣ら“慎重派”の議員らから、「旧姓」を通称として使える範囲を拡大して対応すべきとの主張も出ました。
終了後、ワーキングチームの逢沢座長は「慌てて結論を出す性格のものではない」とした上で、週1回のペースで議論を進めていく考えを示しました。
今後は、導入した場合の子どもへの影響などについて論点を整理する見通しですが、党内に賛否が渦巻くなか、先送りせず結論を出せるのかが焦点です。
注目の記事
『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

