いまや都心のマンション価格は、1億円を超える時代。購入物件数への問い合わせ数を集計した「買って住みたい街ランキング」には意外な郊外のとある場所がランクインしていました。

“郊外”がトップ10入り 専門家「共通して人気」

良原安美キャスター:
「買って住みたい街ランキング」が発表されました。

【買って住みたい街ランキング2025】
1位 勝どき(東京) 前回1位
2位 八王子(東京) 前回4位
3位 大宮(埼玉) 前回3位
4位 後楽園(東京) 前回19位
5位 本厚木(神奈川) 前回6位
6位 湯河原(神奈川) 前回42位
7位 大網(千葉) 前回16位
8位 東松山(埼玉) 前回12位
9位 小岩(東京) 前回37位
10位 八街(千葉) 前回5位
※不動産・住宅情報サービス「ライフルホームズ」調べ

それぞれ最寄り駅の周辺の物件ということになりますが、1位は勝どきです。6年連続の1位で、2位と圧倒的な差をつけたということです。やはりマンションの開発が進んでいるというのが理由です。

また、意外にも前回42位の湯河原が6位に、さらに7位には大網がランクインしていました。

なぜ、「湯河原」や「大網」など、いわゆる郊外が人気なのか。

LIFULL HOME'S総研の中山登志朗副所長によると「郊外の中でも、この2か所は▼物件数が多くて安価な点、▼都心のターミナル駅にダイレクトでアクセス可能という場所が共通して人気」なんだそうです。