TBC伊東孝之カメラマン「福島市の孤立した温泉宿の上空です。雪崩の発生から2日あまり、救助作業が始まりました」
福島県福島市土湯温泉町で12日午前9時半すぎから始まったヘリコプターによる救助活動。
大きな荷物を持った人たちが、次々にヘリコプターに乗り込みます。
「雪崩だ。戻ってください。危ないですよ」10日、福島市土湯温泉町では、大規模な雪崩が相次いで発生。3軒の温泉宿が孤立状態となりました。
これは、12日朝にヘリコプターから撮影された現場付近の映像です。周辺の木はなぎ倒され、雪が道を覆っています。新しく積もった雪がすべり落ちる「表層雪崩」とみられています。
発生から2日あまり。除雪のめどが立たないことから、県は防災ヘリ2機を使って、孤立した宿泊客などを救出しました。助け出されたのは、救出を希望した宿泊客17人を含む40人です。
浦部智弘アナウンサー「今ヘリが到着しまして、救助された人たちがヘリコプターの中から出てきました。このあとメディカルチェックを受けてバスで福島駅へと移動します」
助け出された人たちは、福島市荒井にある警察のヘリポートに降ろされ、準備されたバスに乗り込みました。診察した医師によりますと、40人の健康状態に異常はなかったということです。
末永万智アナウンサー「午前10時半すぎです。救助された人を乗せたとみられるバスが、福島駅に到着しました」
救助された宿泊客「そんな重大なこととは思っていなかった。しばらくしたら除雪も入るだろうなと。周りの方がすごいフォローしてくれて、あらためて今、結構重大なことだったんだなという思いがしています」
救助された宿泊客「すごいことになっているけど大丈夫、という感じだったが宿のなかではライフラインも止まってないし何の問題もなく、車を置いてきているので早く復旧してほしいなというがある」
一方、12日雪崩の発生源を調査した専門家からは「除雪は可能」との見解が示されたということです。県は、天候の状況を見極めながら、早ければ13日にも、現場の除雪を始めるとしています。














