山口県公立高校入試の「志願状況調査志願倍率」が発表されました。全日制の定員が過去最少となる中、倍率は1.03倍となりました。

全日制の1次募集の定員は、推薦を除いて5533人で、2024年よりも51人(前年=5584人)減りました。

前回までの「志願登録倍率」は、実際に入試を受けるつもりのない、登録のみした人も倍率に反映されていましたが、今回からは生徒への調査を踏まえた「志願状況調査志願倍率」としてより正確な倍率が発表されています。

調査による志願者数は5725人で、倍率は1.03倍となりました。
定時制は、0.69倍です。
全日制で最も高かったのは、小野田工業・機械で2.3倍です。
2倍以上は2校2学科で、定員に満たないのは29校3分校50学科でした。

また、今回から厚狭高校と田部高校を再編統合した厚狭明進高校の募集と、山口高校など6校での文理探究科の募集が行われています。

出願期間は2月18日から21日までで、入試は3月5日、合格発表は3月13日の予定です。