13日の宮城県内は、強い西風が吹き荒れ、西部を中心に雪も降る見込みで、暴風雪に警戒が必要です。この影響で、県内では、JRのほとんどの路線で運休や遅れなどが出る見込みです。

急速に発達する低気圧が、13日にかけて北日本を通過し、西高東低の冬型の気圧配置が強まる見込みです。等圧線の間隔が狭くなるため、13日の宮城県内は、西寄りの風が海上では非常に強く、陸上でも強く吹き、西部を中心に雪も降る見込みです。

13日に予想される最大瞬間風速は、東部の海上と陸上、西部でいずれも30メートルで、東部を中心に雪を伴った暴風に警戒が必要です。

JR東日本では、13日の在来線で運休などの対応をとる予定です。

「東北本線」は、白石ー仙台間で3割程度に本数を減らして運転する予定です。松島ー一ノ関間は終日運転を取りやめます。

「仙石線」は、高城町ー石巻間、終日運転を取りやめ

「仙山線」は、愛子ー山寺間、終日運転を取りやめ

「仙石東北ライン」は、仙台ー石巻間、終日運転を取りやめ

「陸羽東線」は、古川ー鳴子温泉間、終日運転を取りやめ

「石巻線」は、石巻ー女川間、終日運転を取りやめ

「気仙沼線」は、前谷地ー柳津間で終日運転を取りやめます。

また「常磐線」は、原ノ町ー仙台間で始発から午後8時頃まで運転を取りやめます。なお、東北新幹線は始発から通常運転する予定です。

JR東日本では、14日も運休や遅れが発生する場合があるとして、最新の情報を確認するよう呼びかけています。