山梨県の富士・東部保健所管内の飲食店で提供された生カキを食べた6人が下痢などの症状を発症し、県はノロウイルスによる食中毒と断定しました。

県によりますと7日午後0時20分ごろ、富士・東部保健所管内の医療機関から「グループで飲食店を利用した複数人が消化器症状を呈し、そのうちの1名を診察している」という連絡が県にありました。

保健所で調査した結果、患者の共通食が富士・東部保健所管内の飲食店の食事にかぎられること、症状や潜伏期間がノロウイルスの食中毒と特徴が一致することなどから、県はこの食事を原因とする食中毒と断定しました。

症状を訴えた人は4日に富士・東部保健所管内の飲食店で提供された生カキを食べていて、19人の内、6人が下痢や発熱、嘔吐などの症状を発症しました。
患者に重症者はなく、いずれも快方に向かっています。

県は原因食材は生カキと断定し、この生カキの残りは処分され食中毒の拡大防止対策が講じられていることから飲食店の営業停止処分は行っていません。