愛媛県が開発した新しい高級かんきつ「紅プリンセス」のお披露目会が、東京都内で開かれ、中村知事が「紅まどんな」と「甘平」をかけあわせた味をPRしました。

県が2005年から開発した紅プリンセスは、「紅まどんな」のゼリーのような食感と「甘平」の濃厚な甘みの両方を受け継いでいるのが特長で、3月から本格販売が始まります。

お披露目会には、産直通販サイトを運営するビビッドガーデン社長でNスタのコメンテーターを務める秋元里奈(あきもと・りな)さんがゲストとして参加し、「紅プリンセス」の味を確かめました。

「皮が薄くて実がしっかり入っているところと、香りがすごく豊か、持ってきてもらった時にふわーっときましたが、食感も果実味たっぷりで甘くておいしくてリッチなミカンだなという印象です」

秋元さんは、「インパクトがあり人に伝えたくなる美味しさだ」と話し、「SNSで情報がシェアされやすく販売面でも強い」と太鼓判を押しました。

県は「甘平」に新たに「紅かんぺい」という愛称をつけ、「紅プリンセス」、「紅まどんな」とあわせ、「紅コレクション」としてかんきつ王国、愛媛をPRすることにしています。