みやはくデジタルコレクション
(県総合博物館・岩切勝彦さん)「こちらが動物収蔵庫になっております」
実は、博物館には、動物の骨格標本や剥製、それに人々の生活の中で使われてきた民具など、一般には公開されていない貴重な資料が数多く保管されています。

その数、およそ15万点!

それらの写真や記録をデジタル化し、「みやはくデジタルコレクション」という専用ホームページで公開する新たなサービスが始まります。
公開は来月後半から。
公開可能な資料から随時見ることができるようになるということです。
(県総合博物館・岩切勝彦さん)「今回私たちが収蔵している15万点の資料をデジタルアーカイブ化することによって、今後、一般の皆様にも紹介していけるようなリストの構築を現在行おうとしているところ」
そして3つ目の取り組みが「バーチャルみやはく」。

博物館に行かなくてもスマートフォンなどで館内を見て回ることができるんです。

(県総合博物館・岩切勝彦さん)「こんな感じでどんどん歩いていくような感じで展示室内を見ていくことができる」
さらに、こんな仕掛けも。
(県総合博物館・岩切勝彦さん)
「ここに『スタンプラリーやよいちゃんを探せ』というものがあるが、館内に博物館のキャラクターであるやよいちゃんが隠れています。それをすべて見つけて、コンプリートすると、博物館にその証明書を持ってきていただくと、ちょっとしたプレゼントも用意している」

こちらも来月、完成予定です。
子どもから大人まで幅広い世代に愛され続ける博物館。

デジタル技術の活用でさらなる魅力発信を目指します。
(県総合博物館・岩切勝彦さん)「宮崎の自然や歴史について興味を持っている方、さらに知識を深めたい方、そういった方々に足を運んでいただいて、そしてまた何度も博物館では発見がありますので、その都度訪れて、新しい発見をしてほしいなと考えている」














