優雅に泳ぐバショウカジキ。実はこの魚、世界の水族館で唯一、福島県いわき市のアクアマリンふくしまでしか見ることができないんです。どんな特徴があるんでしょうか?

平岡沙理アナウンサー「わー!見てください!あそこ!バショウカジキです!このバショウカジキが見られるのは、世界中の水族館で唯一ここだけです!」

いわき市のアクアマリンふくしまに展示されている「バショウカジキ」。バショウの葉に似ていることからこの名前になったと言われていますが、世界の水族館では唯一、ここでしか見ることができません。

最大の特徴は、この大きな背びれ。背びれを広げると、体と同じぐらいの大きさになります。

そして、角のような長ーい上あごも特徴の一つ。およそ1.2mある体長の12分の1ほどが上あごです。ちなみに、成長すると体長3mほどにまで大きくなるそうです。

展示されているバショウカジキは、9月26日に新潟県の佐渡島沖で採集されたものです。

アクアマリンふくしま・上原智行さん「なかなか他の水族館で見ることができません。なるべく早く見に来ていただければと思います」