トラック運送業について学ぶ出前授業が10日、山口県宇部市の高校でありました。



授業は、身近な職業として関心を持ってもらおうと、県トラック協会が開いたもので、宇部工業高校の2年生およそ120人が学びました。

トラック運送業界は高齢化が進んでいて、深刻なドライバー不足が続いています。



授業では、物流業界の仕事の魅力ややりがいなどが説明されました。



また、大型のトラックやトレーラーなども展示され、高校生が助手席に座り、まちへ出る試乗も行われました。

高校生
「物流の大切さと、これから若い人が必要だということがよくわかりました」

高校生
「私はずっと長時間労働で男性にしかできないのかなって思っていたんですけど、女性の人も活躍されている仕事だとわかって興味を持ちました」

県トラック協会 金子正己 副会長
「彼らが業界をしょって立つような人になると思うんでね、その辺はすごく前向きに考えてもらえたらいいかなと」



県トラック協会では、今後も業界への理解を広めていきたいとしています。