メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手は3月開幕の新シーズンに向けて、自主トレーニングに励んでいます。12日のキャンプインを前に、愛妻や愛犬とつかの間の休息も楽しむ姿もありました。

新シーズンで2年ぶりに投打二刀流の復活を目指す大谷は日本時間の9日、アリゾナ州にある球団施設で自主トレーニングを行いました。
キャンプ前ながら集まったのは報道陣やファンなどおよそ100人。
スタッフと会話を交わしながら、ウォームアップの壁当てやキャッチボールに取り組んでいました。
大谷は手術した右ひじに負担の少ない投球フォームを追求していて、繰り返し右ひじの位置を確かめていました。
真剣な表情で投球練習に打ち込んでいましたが、時折笑顔を見せる場面もありました。
さらに心拍数や走行距離、トップスピードなどのデータが計測できる、「デジタルブラジャー」を身に着けて、負荷をかけた走り込みで汗を流しました。
大谷は、この日6日連続となる自主トレに励み、新シーズンに向けて調整を図っていました。

そして10日は私服で登場。
ロングTシャツにズボンとラフないで立ちの大谷に続いて、愛犬のデコピン、さらに妻の真美子さんも姿を見せました。
この日オフの大谷は真美子さんと一緒にデコピンを相手にボール遊びをするなど、束の間の休息を楽しんでいました。

ドジャースのバッテリー組のキャンプは日本時間の12日始まります。