きょう(9日)山口市で開かれた全日本実業団ハーフマラソンで天満屋の吉薗栞選手が優勝しました。(*吉は土に口)

実業団に所属する有力ランナーが集う今大会。女子ハーフには天満屋・吉薗栞選手が招待選手として出場しました。

(号砲)

去年のクイーンズ駅伝や山陽女子ロードレースなど直近の大会で結果を残してきた吉薗選手、序盤から先頭集団の中でレースを展開します。

徐々に集団が絞られた中盤以降は岩谷産業の川村楓選手と優勝を争う形に。

そしてレース残り1キロ、吉薗選手がスパートを仕掛け抜け出すと、そのまま逃げ切りフィニッシュ。1時間9分45秒で大会初優勝を飾りました。

(吉薗栞選手)
「今の全力を出し切ろうと思って走れたので無事に走れたのでホッとしています。もっと長い距離に挑戦できるように頑張っていきたいと思います」

今大会は海外のハーフマラソンへの派遣選考会も兼ねていました。