各地で寒い朝を迎えた9日、大分市では恒例の梅まつりが始まりました。

大分市の吉野梅園で始まった梅まつり。初日の9日は園内の広場で地元の団体による獅子舞などが披露されました。

冬型の気圧配置となった9日朝の県内は各地で気温が下がり、由布市湯布院町でマイナス9.9度、大分市でマイナス2.8度を観測するなど、13の観測地点で今シーズン最も低くなりました。

寒波の影響もあり、開花が遅れている吉野梅園の梅は、まだ固いつぼみのままですが、2月中旬から下旬にかけて見ごろを迎えそうだということです。

吉野梅まつりは2月23日まで行われ、期間中の週末には神楽の奉納が行われます。