高知市の神社で日ごろ、裁縫で使用する針に感謝する供養祭が行われ、手芸店などが参列しました。
高知市の高知八幡宮では毎年、2月8日に針供養祭を行っています。
針供養祭とはお世話になった針への感謝と今後の裁縫の上達を祈願して針を柔らかい豆腐などに刺して供養する祭りです。
8日は手芸店や和裁教室の関係者らが参列し、感謝の気持ちを込めながら一本一本丁寧に針を刺していました。
▼参列者
「普段使っている針、折れ針や錆びた針を日頃の感謝と和裁技術の向上を願って針供養に来させていただきました、針がないと仕事ができないのでとても感謝しています」
針は8日一日、神前に置かれるということです。