21回目を迎えた坊っちゃん文学賞の表彰式が7日、愛媛県松山市内で行われ、大賞には福岡県在住の高山幸大さんの「恩返し」が輝きました。
子規記念博物館で開かれた坊っちゃん文学賞の表彰式には、8341点の応募作品の中から最終審査に残った6作品の作者が出席し、審査員長を務める田丸雅智さんが大賞を発表しました。
(審査員長・田丸雅智さん)
「栄えある第21回坊っちゃん文学賞大賞作品は、高山幸大さんの『恩返し』に決定いたしました。高山さん、おめでとうございます」
(大賞受賞者の高山幸大さん)
「この作品が様々な方のもとに届いて、わずかであっても救いになるような作品としてみなさまのもとに残っていただければ、この上ない幸いです」
大賞に輝いた福岡県在住の高山幸大さん作品「恩返し」は、認知症になった育ての親を介護する物語で、祖母を介護した高山さんの実体験をもとにおよそ7年かけて書き上げたということです。
(審査員長・田丸雅智さん)
「(大賞は)本当にせつないんですけれど、なんて同時にあたたかいんだろうと。本当にすばらしい余韻を残してくれる作品だったと思います」
「恩返し」は来月6日発売の文芸誌「ダ・ヴィンチ」に掲載されることになってます。
注目の記事
言葉が出ない… 脳出血で倒れ“失語症”に 「死んだ方がよかった」 苦悩の男性 推定50万人も支援進まず

【求人倍率35倍超!】なぜ企業は「高専卒」に熱視線?大手銀行や証券会社も IT人材不足や転職時代が背景か 一方で学校側には「少子化・知名度」の課題

「え?マジ?」"ミスター"こと、鈴井貴之さんが語った脳梗塞の現実 5か月前の検査で「異常なし」だったのに【前編】

「ごめんね 大好きだよ」4年間 冷凍食品と並べられた我が子 死産し遺棄した母親を追い詰めたのは?「骨になると軽くて…」 薬物依存、機能しない生活保護…社会に見過ごされたSOS【裁判詳報】

『合宿行くのか』『そうだよ』そっけない言葉が最後の会話...父親を自殺で亡くした娘「悲しみを口にできない」誰にも言えない葛藤を抱え生きる【前編】

【冒頭全文】「表現ぶりが一部誤解を招くものだった」簗和生・農水大臣が“予算大幅カット”音声めぐり再び会見 音声は「確認していない」









