サッカーJ1=アルビレックス新潟が高知県高知市でキャンプを行っています。高知ユナイテッドSCの元監督・吉本岳史さんの姿もあります。

アルビレックス新潟の32人の選手たちは5日の午後から春野総合運動公園でトレーニングをスタート。歓迎セレモニーでは選手たちに土佐文旦や芋けんぴなど高知の名産品が贈られました。

アルビレックス新潟は昨シーズン、リーグ16位。今シーズンは過去最高の6位を目指していて今月15日の開幕戦に向けて最終調整に入っています。キャンプには高知ユナイテッドSCの前の監督で今シーズンからアルビレックス新潟のトップチームコーチを務める吉本岳史さんの姿も。

(アルビレックス新潟 吉本岳史コーチ)
「(Q.J1チームのコーチになって)自分が成長していかなきゃいけないのかなという緊張感など、すごくいい刺激をもらっている。(高知ユナイテッドSCは)いろんな失敗だったり成功だったりある中でまた一歩でも、僕がよく言っていたのは1%でも成長して、高知県民の方々、サッカーファンの方々に、選手のフレッシュな気持ちとエネルギーを届けてほしいと思う」

現役時代、吉本コーチとともにJ2=水戸ホーリーホックでプレーしていた樹森大介監督は。

(アルビレックス新潟 樹森大介 監督)
「(吉本コーチとは選手として)2年間一緒に汗を流した仲なので、何でも言い合える仲間の1人なので、そういったスタッフが近くにいてくれることによって、自分が違う方向に行ってしまった時に軌道修正してくれたり、信頼できる仲間の1人です」

アルビレックス新潟の高知キャンプは今月14日、開幕戦の前日まで行われる予定です。