長野県内のインフルエンザの感染者は、4週続けて減少しました。県は「感染は終息傾向」としたものの、引き続き基本的な対策が必要としています。

県によりますと、2月2日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者は1医療機関あたり8.35人で、前の週のおよそ半分にまで減りました。

保健所別では、上田と諏訪、木曽が注意報の基準の10人を上回っていますが、そのほかは下回りました。

県は「感染は終息傾向」としながらも「まだ流行期ではある」として引き続き基本的な対策を呼びかけています。

一方、新型コロナウイルスの感染者は、1医療機関あたり8.61人で前の週から横ばいとなっています。