重度の自閉症と向き合いながら活動する画家・海太郎さんの作品展が岡山市内のカフェで開かれています。

湖をのぞき込む白い馬に、手拭いを頭にのせてお湯につかるカピバラ。表情豊かな動物たちが描かれた15枚の絵画や缶バッジなどのグッズがずらっと並びます。岡山市北区のナカニシ珈琲で開かれているのは自閉症の画家・海太郎さんの作品展「空と森のなかま」です。

海太郎さんの絵は色遣いや優しいタッチが特徴で温かみを感じるとして人気なのだといいます。

(客)
「ペンギンの絵が気に入りました。優しい感じで見入ってしまいました」
「なじむような感じがあって、おうちとかにあってもインテリアとしていいのかなと思いました」

ゆるくて、かわいらしい絵画をコーヒーとともに楽しめる今回の展示は今月(2月)16日まで開かれる予定です。