来月開幕する春のセンバツ高校野球。開会式の入場行進で掲げられる学校名のプラカードを岡山市北区の明誠学院高校の書道部が書くことになり、生徒が練習に励んでいます。

明誠学院高校書道部は、「書の甲子園」ともいわれる「国際高校生選抜書展」で2年連続9回目となる(中国)地区優勝を果たしました。これにより、昨年に続き、センバツ高校野球のプラカードの文字を任されることが決まりました。



書くのは、「天理」「智弁和歌山」「市(しりつ)和歌山」の3校で生徒は昨年、担当した生徒から指導を受けながら練習に励んでいます。

(「天理」担当 枩井亜由美さん〈1年〉)
「気持ちを込めて一画一画、書いていきたいです」

(「智弁和歌山」担当 小野心羽さん〈1年〉)
「小さいころからお習字をしていて、いつかプラカードを書きたいと思っていたので、今回、このような機会がありとてもうれしいです」

生徒3人は今月15日までに書き上げて大会本部に提出する予定で、プラカードになった書がセンバツの開会式を飾ります。