去年、山口県下松市の会社事務所兼住宅で470万円あまりが奪われた強盗傷害事件で、山口地裁は4日、運転手役の男に保護観察付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、広島県竹原市のとび職の男です。
判決によりますと、男は去年3月、少年を含む共犯者と共謀して下松市の会社事務所兼住宅に押し入り、60代男性の頭をバールで殴って重傷を負わせ、現金470万円あまりなどを奪いました。
男は現場まで実行役を車で送り届け、奪った金品を運搬しました。
判決で、安達拓裁判長は、SNSを通じて実行役を募る組織的な犯行とし、男の担った運転手役は、犯行の中で重要な役割と指摘。
一方で反省の態度を示していることから、懲役3年、執行猶予5年、期間中、保護観察処分とする判決を言い渡しました。
求刑は懲役6年でした。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
