6日にかけて、北日本から西日本では大雪や暴風雪、高波に警戒してください。その後も数日に渡り、日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、上空には断続的に強い寒気が流れ込んで大雪や大荒れ、大しけが続くおそれがあります。

気象庁によりますと、低気圧が発達しながら日本海北部をゆっくり北上しています。また、別の低気圧が日本の東を発達しながら北上しています。5日は、日本海の低気圧は、北海道付近で次第に不明瞭となりますが、日本の東の低気圧は発達しながら千島近海からサハリン付近に進み、日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込みです。また、北日本から東日本の上空約5000メートルには氷点下42度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達する所があるでしょう。
 その後も数日に渡り、日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、上空には断続的に強い寒気が流れ込んで大雪や大荒れ、大しけが続くおそれがあります。

[雪の予想]
 北日本から西日本では、日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。普段雪の少ない北日本から西日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込みです。