資産運用の方法や金融トラブルに巻き込まれないための注意点など、お金に関する知識を伝える特別授業が岡山県浅口市の高校で開かれました。

特別授業は、官民でつくる金融経済教育推進機構が将来に生かしてもらおうと行ったもので、おかやま山陽高校の2年生、約200人が参加しました。

講師を務めたのは推進機構の認定アドバイザーで行政書士の磯邊崇さんです。

磯邉さんは、はじめに株や投資信託など、様々な資産運用の方法を紹介。「それぞれのメリット、デメリットを理解した上で活用してほしい」と伝えました。

(参加した生徒)
「おいしい話に巻き込まれないように自分で考えて、慎重にお金と向き合っていきたいと思った」

このほか、詐欺などの金融トラブルを避けるため「儲け話には十分注意してほしい」などと話し、生徒たちが真剣な表情で聞いていました。