SNSで知り合った男に好意を持った50代の女性が金の投資を勧められ、およそ3000万円をだまし取られました。
被害にあったのは北杜市に住む自営業の50代の女性です。

女性は去年7月、SNSで知り合った男と共通の趣味で毎日のように連絡を取り合ううちに、「愛している」や「結婚をほのめかす」メッセージを送られ好意を持つようになりました。
その後、女性は男から、「確実に利益が出る」などと金の投資を勧められ、去年11月までにあわせて5回、現金およそ1870万円を送金しました。
その後、金を引き出す手続きをしようとしたところ、認証や審査の名目で金を請求されたため、今年1月までにさらに1060万円余りを送金しました。
女性はその後もお金を要求されたことから家族と警察に相談し、詐欺の被害届を出しました。
被害額はおよそ2931万円で、警察は「連絡を取り合うようになった面識ない相手から投資や振り込みの話が出たら詐欺と疑うよう」呼びかけています。














