宮城県独自の防災アプリ「みやぎ防災」の登録で3000円分のポイントが当たる、県のキャンペーンについて、期間中に登録者が目標に達しなかったことから、県は、3日新たに期間限定で登録者全員にポイントを配布するキャンペーンを始めました。

村井知事:
「みやぎ防災からこちらの応募するをやっていただきますと、全員に3000ポイントが入ります」

県の防災アプリ「みやぎ防災」は、マイナンバーカードと連携した県のデジタル身分証アプリ「ポケットサイン」の中にあるミニアプリで、災害時の避難所運営の効率化や円滑化のため、県が普及を進めています。

登録を促そうと、県は抽選で登録者20万人に県内のスーパーやコンビニなどで使えるポイント「みやぎポイント」3000円分が当たるキャンペーンを行いました。しかし、1月25日までの期間中に登録した人は、15万6000人余りに留まりました。

村井知事:
「いざという時に命を守るアプリということで、1人でも多くの県民に早く登録してほしい」

登録者数が目標に達していない状況を受け、県はキャンペーンの第二弾として、3日から2月20日までに新たに登録した人全員に3000ポイントを配布することを決めました。県は、2028年度末までに100万人の登録を目指しています。