素敵なゲストがスタジオに来てくださっています。高知県出身の俳優・樫尾篤紀さんです。高知へおかえりなさい!

(樫尾篤紀さん)
「帰ってきました。樫尾篤紀です。よろしくお願いします」
よろしくお願いします。それでは、樫尾さんのプロフィールををご紹介しましょう。高知県香美市出身の28歳。2017年、大学在学中に第42回ホリプロタレントスカウトキャラバンファイナリストに選ばれました。その後、映画やドラマを中心に活躍されています。2019年には高知県観光特使にも就任しました。
今回、樫尾さんはお仕事で高知に帰ってこられたそうですね。
(樫尾篤紀さん)
「はい、そうです。この度ご縁がありまして、僕が主演をやらせていただいた映画が、大方あかつき館で上映するということなりました。明日はちょっと舞台挨拶があるので、それで帰ってきました」

そのお話はたっぷり後でお聞きするとしまして、まず映画の予告をご覧いただきたいと思います。都合により一部内容を短くしていますのでご了承ください。
(映画の予告編)
少しではありますが、予告編をご覧いただきました。さて、今回の映画は、YouTubeやTikTokなどでよく聞く、心地よさや癒しを感じる音、ASMRがテーマなんですよね?

(樫尾篤紀さん)
「はい、今映っている女性の方女性の方がASMRの配信者なんですけど、僕が演じる守屋という役が、その配信者に恋する恋愛の物語になってます」
音で繋がる男女の物語…みたいな感じですね。今回樫尾さんは難しい役を演じたということですが、どんなことを心がけたんですか?
(樫尾篤紀さん)
「今回この守屋をやるに当たって、監督からちょっと不敵な役というか、ちょっと変わった人間像を思い描いてほしいというオーダーがあったんです。それに近づけるにはどうしたらいいのかなっていうか、どう演じていったらいいのかなと考える中で、、ご飯をあまり食べずに体を細くしたりとか、普段は1日8時間ぐらい寝るんですけど、睡眠時間を減らしてちょっと顔の表情を変えたりとか…絶対健康的じゃないよねっていう、そういう役作りをして撮影に挑みました」

やはりこうしたエピソードを聞くと、役者さんってすごいんだなっていうの感じます。この春放送が始まる朝ドラの「あんぱん」への出演も決まっているということで、そちらはどんな役柄なんでしょうか?
(樫尾篤紀さん)
「僕は伊達正という役柄で出るんですけど、ヒロインと主人公の学校の先生役で出演させていただきます。ちょっとこれ、まだ始まってないので、3月31日から始まるんですけど、まだ放送が始まってないのでちょっとこれ以上言えないんですけど
…学校の先生役で出演させていただきます」

もう大活躍ですよね。今は故郷高知を離れて東京で仕事をされていますが、どんな思いで生活されていますか?
(樫尾篤紀さん)
「俳優の仕事が東京で多いんですけど、やっぱり僕がこの仕事を始めてからも、いつか高知で仕事をしたいなとか、お仕事で高知に帰ってくれたらいいなってずっと思いがあって。ようやくテレビ高知さんの『からふる』に出演できたりとか、地元舞台の作品に出演することができたっていうのは、すごく僕の中で嬉しいので…これからも出れるように頑張ります」
やっぱり故郷高知へ特別な思いを持ってらっしゃるということが私達にとっても
同じ高知県民として嬉しいですね。改めて、明日(2月1日)舞台挨拶があるということですが、高知での舞台挨拶迎えるにあたって、どんなお気持ちでしょうか?
(樫尾篤紀さん)
「緊張してます…。たくさんの人に見ていただきたいなって思うので、ようやく高知でその上映が決まって、もうたくさんの人に見ていただきたいので、ぜひ明日
来てください。ぜひ来てください!」

カメラ目線で樫尾さんに言われるときゅんとしちゃいますね。映画の見どころ、一番ここを見てほしいというところはどんなところでしょう?
(樫尾篤紀さん)
「ラストのクライマックスのシーン、約5分ぐらいがクライマックスシーンになるんですけど、ぜひそこを見ていただきたくて。皆さんドラマだったり映画を見ているクライマックスより斜め上を行くような『えっ、そういうクライマックスなの?えっ?』みたいな感じの思いを多分すると思うので、ぜひそこを楽しみにして見に来ていただけたら嬉しいです」
明日(2月1日)の舞台挨拶の情報ですが、映画は午前10時からと午後1時20分から上映されます。午前10時からの上映後の昼0時10分、午後1時20分からの上映前の午後1時から、昼0時10分からと午後1時から2回、舞台挨拶が行われます。申し込みは不要ですが、当日の上映券の購入が必要となります。上映券の料金は、ご覧の通りです。詳しくは大方あかつき館にお問い合わせください。

なお、この映画は小学生以下のお子さんについては、保護者の助言や指導、同伴が必要となっていますので、ご注意ください。
そして、樫尾さん、パンフレットを購入してくださった方には良いことがあるんですよね?
(樫尾篤紀さん)
「はい、僕の直筆サインを書かせていただきますので…みんな、待ちゆうきね!来てよ、待ちゆうよ!(笑)」

樫尾さんとお話していると、時々出る土佐弁が親近感があって嬉しいですね。ぜひ、樫尾さんの舞台挨拶、そして映画もご覧ください。樫尾さん、今日はありがとうございました。