ことしの春に卒業する岡山県新見市の小学6年生が、地元の工房で卒業証書に使う和紙づくりに挑戦しました。
「いい感じいい感じ。上手」

新見市の和紙工房に神郷北小学校の6年生8人が訪れ、卒業証書に使う和紙の手漉きに挑戦しました。1200年以上の歴史があるといわれる新見市の特産品=神代和紙への理解を深め愛着を持ってもらおうと、神郷北小学校では去年からこの取り組みを行なっています。子どもたちは真剣な表情で紙の繊維を漉いていました。

(6年生の児童)
「6年間の思い出をぎっしり詰めた感じ」
「『6年間頑張ったんだな』ということが思い出せると思います」
完成した和紙で作った卒業証書は、3月19日の卒業式で子どもたちに手渡されます。