岡山市中心部で路面電車を運行する岡山電気軌道は、あす(2月1日)から清輝橋線の1日当たりの運行本数を約2割増やすと発表しました。不足していた運転士を確保できたためで、コロナ禍前と同じ運行間隔に戻ります。
岡山電気軌道はあすから岡山駅前~清輝橋間を結ぶ路面電車の清輝橋線の運行本数を、58本から69本に増やすと発表しました。これにより午前7時から午後6時までの間は運行が15分間隔からコロナ禍前と同じ12分間隔になります。
岡山電気軌道によりますと今回の増便は、定年退職や若手の離職などで不足していた運転士を新たに確保できたため行ったもので、「待ち時間が少なくなり利便性が向上するのでどんどん利用してほしい」と説明しています。