2月7日に公開される映画「大きな玉ねぎの下で」。
主演を務める俳優・神尾楓珠さんが福島県郡山市を訪れ、映画の見どころや福島の思い出などを語ってくれました。
爆風スランプの不朽の名曲にインスパイアされ描かれたこの映画は、夜はバー、昼はカフェになる飲食店で夜と昼にそれぞれ働く大学生の丈流と美優が、お互いの顔も知らないままバイトノートでのやり取りを通じて惹かれていく物語です。
主演の丈流役を務めるのは、数々の映画やドラマなどに出演する俳優の神尾楓珠さん。
そんな神尾さんが去年10月、郡山市で映画の見どころなどを語ってくれました。
【神尾楓珠さん】「本当にエモい。感情がすごく世界観に引きずられていく感じだと完成を観たときに思った」
子どもの頃に、家族旅行で福島を訪れたという神尾さん。
県内の「ある場所」での思い出が印象的だと話します。
【神尾楓珠さん】「小さいときに家族で旅行で福島に来たことがあって、そのときにハワイアンズに行った。ハワイアンズが楽しいというイメージ」
一方、今回の撮影では、常夏のハワイアンズとは対照的な「あること」が大変だったといいます。
【神尾楓珠さん】「裏話ですか…すっごい寒かった。本当に雪が降ったりしていて、セットの中もまあ寒くて寒さとの戦いはあった」
今回の映画では、バイトノートを通じた「アナログなやり取り」が多く登場します。
神尾さんはずばり、アナログ派かデジタル派か聞くと…
【神尾楓珠さん】「本当にデジタル。手紙を書くことはほぼない。新鮮な気持ちが強かった、懐かしさよりも。メールですら懐かしい。メールのドキドキ感みたいな懐かしいと思うので、さらに手紙となると僕ら世代からしたらちょっとなじみのないもの」
最後に、改めてどんな映画なのか聞きました。
【神尾楓珠さん】「すごく等身大で感情移入できる共感できる部分がたくさんあると思う。楽しみにしていただけたらと思う」
映画「大きな玉ねぎの下で」は、2月7日公開。
福島県内でも、郡山市の郡山テアトルなどで上映されます。














