30日、午後4時すぎの福島県会津若松市河東町。国道49号では、大雪のため車が立往生して渋滞になり、除雪車が動いていました。
末永万智アナウンサー「国道49号が通行止めになっています。迂回するように指示が出ていて、長い車の列ができています」
国道49号は、午後2時半から会津若松市一箕町鶴賀と猪苗代町堅田の間、およそ22キロで通行止めとなっています。
30日の県内は、強い冬型の気圧配置の影響で、会津を中心に大雪となりました。午後5時までの24時間に降った雪の量は、金山で65センチと全国で1位を記録したほか、只見で57センチ、猪苗代で35センチなどとなりました。
那須から新潟に行く人「福島県内に入った途端ホワイトアウトみたいな。前が見えない、真っ白でちかちかしています」
千葉からの観光客「思ったより雪がすごくてびっくりしています。(車は)20キロくらいでずっと走っています」
また、磐越道も、磐梯熱海ICと会津若松ICの間の上下線が通行止めになっています。
鉄道では、JR磐越西線が、磐梯熱海と会津若松の間で、只見線が、会津坂下と新潟県の大白川の間で、終日運転見合わせとなりました。
31日午後6時までの24時間で降る雪の量は、会津の山沿いで40センチ、平地で30センチなどと予想されています。気象台は、31日午前6時ごろまで大雪による交通障害や着雪、なだれなどに注意するよう呼びかけています。














