九州・山口の自慢の食材を全国や海外に売り込む展示商談会が、4日から福岡市で開かれています。
◆206の企業・団体が出展
福岡市博多区の福岡国際センターで始まった「フードエキスポ九州」には、九州・山口の農林水産物や加工品を扱うあわせて206の企業や団体が出展しています。会場に並ぶブースには、福岡県鞍手町の養鶏場が作るジェラートや、海外での販売向けに英語表記でパッケージした有明のり、さらに鹿児島県のにんにく農家が作った万能調味料など、自慢の逸品が並んでいます。
◆3年ぶりの通常開催
薩摩の薫農園 横山薫さん「お肉につけて焼くと、麹が入っていて、肉が柔らかくなっておいしい」
新型コロナの影響で、この展示商談会を通常通りに開催できたのは3年ぶりです。国内に加えイギリスや中国など、5つの国と地域からもバイヤーが訪れています。「フードエキスポ九州」は、5日まで開かれています。
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