県内のインフルエンザの感染状況が発表され、前の週からは減少しました。一方で新型コロナは増えていて、県は対策を呼びかけています。
県健康増進課によりますと、県内67の医療機関で、今月26日までの1週間にインフルエンザの感染が確認された人は870人で、前の週の1427人から減少しました。
1医療機関あたりの報告数は前の週の21.30人から減り、12.99人でした。
地域別では多いほうから、山口環境保健所の管内で20.63人、防府環境保健所の管内で18.40人となっています。
一方、新型コロナは前の週の352人から450人まで増えました。
県は、引き続きマスクの着用や換気、こまめな手洗いといった感染対策を呼びかけています。